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カタソビ



歌詞
專輯列表

カタソビ



作詞:やっとひとなみ
作曲:まれにひらめき

牙抜かれたフリをして息潜め渡る俗世
死にたがりが増えても人々は見ざる聞かざる
「侘しきかな人生は」
燻る熱が消せぬまま屍になって啄まれ
成仏できるだろうか

ほら前を向け 諸行無常がなんだってんだ
嘆くくらいなら一矢報いろ 目を逸らすな
全身全霊研ぎ澄ませ 時代の夜明け爪痕残せ

さぁ弔い合戦だ
敵は大義名分盾に悪しき所業の猿公さ
虎視眈々と流れを読み取れ
付け入る隙を見せるなよ
追い風が吹いたならば勝利の兆しが見える

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明けない夜を切り裂くように進めよ
足跡が誰かの胸 鼓舞する日も来るだろう
重心がぐらつかぬように
顎を引け 睨めつけろ

花の色はうつりにけりな
いたづらに全て朽ちるなら
今生最後と噛み締めて 足掻いてみようぞ茨道

ほら前を向け 諸行無常がなんだってんだ
嘆くくらいなら一矢報いろ 目を逸らすな
全身全霊かけてみろ 諦めの悪さを誇れ
明けない夜を切り裂くように進めよ
足跡が誰かの胸 鼓舞する日も来るだろう
重心がぐらつかぬように 己がぐらつかぬように
今 振り翳せ 鐵