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カタソビ



歌詞
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カタソビ



作詞:やっとひとなみ
作曲:まれにひらめき

先にシャワーを浴びたアンタから
熱っぽいフローラルふわり香る
髪の毛から水滴飛び降りて
フローリングに落ちて死んでゆく
大きな手で頭撫でられると
あの日のパパ思い出す
甘えるのは昔から苦手だから
寂しくても自分のせい

鉛のように重い足取りなのに
人の群れに紛れるたび
アタシだけ浮いてる様に思えて恐くなる
誰かになぞってもらえなきゃ
自分の輪郭さえもうわからない

アンタの代わりなんて居ないのに
アタシの代わりはたくさんいる
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そんな気がするんだ
それなのに呑気に寝息立ててるアンタむかつく
見上げた常夜灯 ほら滲んでく

乱れた布団の上パンツ探して
仄暗い中液晶開いて
二人のミッドナイトが終わる
タバコの煙と白けていく
不完全燃焼だった今日
雑念だらで嫌んなるよ
でも良いんだアンタが良けりゃいいんだ

どうせ今夜も眠れないわ
静かに寝たフリをするよ
足音みたいな秒針に耳を塞ぐ
羊はもういないけど
隣にアンタがいてくれるから良いか。
好きだよ