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アンダルシア
Lyricist:谷口喜多朗 Composer:谷口喜多朗
遊び飽きた遊具の色。 禿げた町の片隅のポスターが、 雨に濡れて散らばっていた。 大嫌いなアイツの声。 錆びたチャリの6段のギア、脱げたサンダル、壊された秘密基地。 風に触れて夏は過ぎた、追い越してくアイツも。
青く、青く、染まれ涙よ。 遠く、遠くへ、 まだ。
まだ。
まだ。
遊び飽きた遊具は今、 禿げたバカが固結び動かない。 壁に触れてただ待っていた、モザイク画の天使と君。 錆びたチャリを運ぶ母と抜けたトンネル、この街が秘密基地。 畦に向けて唾を吐いた、追い越してくポルシェも。
Find more lyrics at ※ Mojim.com 渇く、渇く、走り続けど。 遠く、遠く、漂うサクソフォンの音。 青く、青く、染まれ涙よ。 遠く、遠くへまだ。 まだ。
アンダルシア、僕を愛してくれ。 安心してそこへ返してくれないか。 僕を笑う声も、優しさも同じ色をしている。 この町のやけに湿った風もお社の祭、火照った君も全部、 もっと適当に憎めたらいっそ楽だよ、楽なんだよ。
遊び飽きた遊具の色。 禿げた街の片隅のポスターが、 雨に濡れて散らばっていた。 笑い合ったアイツの声。
アンダルシア、君を愛してくれ。 安心してそこで待っててくれないか。 僕を笑う声も優しさも同じ香橙の色。 この町のやけに湿った風もお社の祭、火照った君も全部、 もっと適当に愛すからずっと泣くなよ、泣かないでよ。
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