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鼻毛の森



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鼻毛の森

社会にあるだけの中の一つ

Lyricist:橋詰晋也
Composer:橋詰晋也

一人といえば一人になるけど
特別だとも言えないんだ

違いもあるにはあるのだけれど
むしろ誤差の範囲内だね

それぞれな花も
だいたい束で売られるように
それなりの枠の中で
だいたい収まる僕らだから

変わらないよ 君じゃなくても
同じような 人はいるから
構わないよ どうせ僕らは
社会にあるだけの中の一つ

いるにこしたことはないのだけど
いないよりましなくらいだね
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いるというならいてもいいけれど
かけがえがないほどじゃないかな

違いを求めて
結局誰かと被るように
限られた価値の中で
だいたい足並み揃えてるから

変われないよ むしろ変われば
他にすれば 目に余るから
飼われたいよ 楽な場所なら
僕らは囲われるカゴの小鳥

つまらないよ それが僕なら
未来も限られる たかが一人
同じような 穴のムジナさ
社会に守られた ただの一人