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葉月ゆら
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宵闇花火
Lyricist:葉月ゆら Composer:Drop
夕暮れに手を振る子たち 戻る場所の無い、私 夜の風と遊びながら 踏み込んだ宵闇の中
「君ハ何処へ行クノ?」 狐の面が笑う 何処へでも連れて行って欲しい 痛みの無い場所
木々達は さらりと揺れて 唇に露を落とす 蛍火が森を照らした 手を取って誘う狐
「君ト共ニ行クヨ」 銀色の髪 揺れる 誓いの簪 (かんざし) 付けたら 嘆きの無い場所へ
赤い鳥居をくぐり抜け 石畳の其の先で 歌う夜の子達 鬼や鬼 手の鳴るほうへ
闇に浮かぶ彼岸花 紅 (くれな) い色 契 (ちぎり) 彩 (いろ) 鮮やかに川を燃やし帰り道もわからない Find more lyrics at ※ Mojim.com
誰からも触れてもらえず 誰からも愛されずに 顔 (かんばせ) は黒く爛 (ただ) れて 只、隠し恥らうばかり
「君ハ何ヲ視ルノ」 狐の面が嘆く 美しい心は白い胸に光っている
夜に咲く鬼火の群れ 祝言を祝う鴉 涙声 囁く声 嗚呼、後ろの正面だぁれ
震える手離さないで 貴方が居れば其れで良い 揺れる影が交差する 切ない声一つに成る
赤い鳥居をくぐり抜け 石畳のその先で 歌う夜の子達 鬼や鬼 手の鳴るほうへ
闇に浮かぶ彼岸花 紅 (くれな) い色 契 (ちぎり) 彩 (いろ) 鮮やかに川を燃やし帰り道もわからない
- Special thanks to 那個蛋 for correcting the lyric.
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