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細井徳太郎



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細井徳太郎

定刻が過ぎて

作詞:細井徳太郎
作曲:細井徳太郎

定刻が過ぎて、始まった僕らの映画も
心が滲んでて、うまく感想も言えないな

贅沢がすぎて戻れない、小さく淡い部屋
心が初めて、錆び付いた傷を浮かべてた

さらさらの気持ちが滲んだら、踊ればいんだよ
見てもない夢に振り回されてた
ざらざらのノイズが聞こえたら、歌えばいんだよ
現実は冷たくて部屋の暖房上げた

見えないように隠しておいてよ
これじゃいつまでも進めないよ
見えないように隠れておいてよ
これじゃ本当に
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定刻が過ぎて、訪れた最終のバスに
心が弾けて、うまく行き先も言えないな

天国が過ぎて、見慣れない星が手を振った
ここからじゃ歪んでて、モザイク柄の別れ道

さらさらの気持ちが滲んだら、踊ればいんだよ
見てもない夢に振り回されてた
ざらざらのノイズが聞こえたら、歌えばいんだよ
現実は冷たくて部屋の暖房上げた

見えないように隠しておいてよ、これじゃいつまでも進めないよ
見えないように隠れておいてよ、これじゃ本当なんて分かんないよ
見えないように隠しておいてよ、触れた体温だって忘れていた
見えないように隠れておいてよ、これじゃ本当に笑えないよ