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薄灯

作詞:林龍佑
作曲:林龍佑

箸をおくついで
ありふれた事投げかけて
喜びより先に僕らがいると思う

賑やかし半分で好きだなんて言わないよ
えらく微妙な顔して受け流す くたびれたねと

薄灯が君を照らす
鼓動だけが僕の灯し
窓の外の知らない言葉に2人で笑った
枕元の写真の笑みは
今とは少し違う気がした
言葉少なく眠りについて
夢からは好きにして

優しさのつもりで
君の弱さを暴いた
全て知ったつもりで
変わる事さえ忘れて

いじゃけた顔して繰り返す毎日に
相槌を打つよ真剣に見えるように

薄灯の中で探す
綻んだ糸を手繰って
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いつのまにかほつれた僕等を
縫い付けられたら
急足に過ぎる時を
甘やかに溶かしたように
耳障りの良い事だけに騙された
フリをしたい

薄灯が君を照らす
鼓動だけが僕の灯し
窓の外の知らない声に
実はさ怯えて
薄灯が差した今ままで
君が眠るすぐ横で

眼を瞑ってこんな事ばかり
考えてたよ

3時間後に君は出てく
その少し前に僕も出ていく
もしも僕が寝むってしまえば起こしてくれるかな

枕元の写真の笑みは
今とは少し違う気がした
言葉少なく眠りについて
どんな夢を見るの