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藍空と月
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空と遊園地
作詞：kanju
作曲：kanju
晴れ間ひとつ見えない空も
今はどうでも良くてさ
君の横顔を盗んだ昼前の遊園地
「雨はきっともう降らないよ」と
何も知らない君は言う
「それが本当なら良いけど」
「晴れ女だからさ！」
「それはそうだね、確かに。」
君がいて僕は朝を見る
夜なんて疾うに過去の話だ
「回れよ回れ」
君の心に一生と咲け
落ちる身体に浮く心と
漏れる悲鳴は空へ飛んで往く
雲を割いて晴れ間ひとつが目に映る
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先を歩く君の髪が
揺れて大きく広がった
君は僕の方に顔を見せて
「楽しい」と笑ったんだ
言葉一つ待たず君は
「暑い！」と言って走り出した
雲も随分少なくなっている
飽きることも知らずに君を眺めてた
君といて僕は僕を知る
想いは全部今の話だ
「回れよ回れ」
君の全てが一生と咲く
物思うこの心はただ
言葉に成ることを願っている
君に渡るその日が来るのを待っている
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