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生活の設計



歌詞
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生活の設計

海辺のできごと

作詞:大塚真太朗
作曲:大塚真太朗

フロントガラス越しの雨染みを指でなぞってみる
冷たい感触とだけいま戯れあってる
国道の上を跳ねる枯葉たちは
次はどの街へ行く 風よ 私の心も運んで

誰かが退屈しのぎに落ちた恋が
灯した明かりで彩られていく夜は終わり迎え

あなたがくれた言葉を朝の光が溶かして
想い出も忘れ始めて涙の色さえ変わっていく
貝殻を集めていた二人は浜辺で悟る
次のさざ波 足を濡らしたなら 街へと帰る合図

コーヒーカップの縁 こぼれたミルクのあとを撫でる
あなたの指先はいま誰の頬の上

いつしかこのひねくれた心も眠り始めるくらいに
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眩しく光ってる愛を見つけて

僕らが口ずさんでた昔流行った歌には
恋人が出会い別れる 海辺の描いた筋書き
かわされてた言葉たち 冷えた季節の途中で
毛布のようにいつまでも消えずにあたためてくれるでしょう

時間の波は元に戻すことはできないけれど
確かにこの心には揃いの形の穴ぼこがあって

あなたがくれた言葉を朝の光が溶かして
想い出も忘れ始めて涙の色さえ変わっていく
貝殻を集めていた二人は浜辺で悟る
次のさざ波 足を濡らしたなら 街へと帰る合図

(くだらないジョークのつもりで
君の手をとって走り出しって そして始まっていく暮らし)