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千昌夫



歌詞
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歌手介紹

千昌夫

屋台

作詞:万城たかし
作曲:高野かつみ

前略 おふくろ様
根雪も溶けて桜の季節になりましたが、お元気でしょうか?
ふと田舎が恋しくなって星空を見ると思うんです。
ささやかな店ですが、俺の汗と涙でダシを取った
日本一のラーメンを父ちゃんと母ちゃんに
苦労かけた分だけ腹いっぱい食わしてあげたいと
思っております。

また手紙書きます。

修行重ねた 甲斐があり
小さなお店を 持ちました
でかした奴だと 田舎では
てんやわんやの 大騒ぎ

露地裏流して 夜泣きそば
俺の屋台の あゝ笛が鳴る
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背広姿の 里がえり
貫禄ついたと 人々(ひと)が言う
じょんがら訛りも 無くなって
今じゃ東京の 匂いだけ

露地裏流して 夜泣きそば
俺の屋台にゃ あゝ夢がある

故郷(くに)じゃ出世と 評判で
開店祝いに 来るという
言い訳なんかじゃ ないけれど
皆んな親父(おやじ)の 早とちり

露地裏流して 夜泣きそば

俺の屋台は あゝ日本一