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鈴木准



歌詞
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鈴木准

春に焦がれて

作詞:ルートヴイヒ・レルシュタープ/日本語詩・松本隆
作曲:フランツ・シューベルト

そよ風が吹くたび
花の香が満ちるよ
そよ風が吹くたび
花の香が満ちるよ
なぜ心はこんなに
春に焦がれてときめく
風に背中を押されて
ぼくの心は旅立つ
何処へ 何処へ

せせらぎはきらめき
谷間から駆け下り
せせらぎはきらめき
谷間から駆け下り
走る水に映るのは
草の緑と青空
小鳥がぼくを誘うよ
もっとふもとにおいでと
草の斜面

金色の陽射しが
きらきらと眩しい
金色の陽射しが
きらきらと眩しい
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明るい光浴びると
生きる元気が湧くのさ
紺碧の空見上げて
涙が不意にあふれた
何故だ 何故だ

さあ春の気配が
森や丘囲むよ
さあ春の気配が
森や丘囲むよ
婚礼式の鐘の音
ふくらむ木の芽 つぼみさ
希望のドアの開け方
彼らは知っていたのさ
鍵は何処だ?

春の日に焦がれて
まだぼくの瞳は
痛ましい嘆きと
涙しか見えない
この苦しみを鎮めて
解放できる人なら
あなたしかいないよ
あなたしかいないよ
あなただけ