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霜月はるか



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霜月はるか

少女の薄明

作詞:霜月はるか
作曲:zts

朝(あした)の見えぬ夜
繰り返し 時を重ねた
あぁ 肺に流れ込む
この灰色の感情にのまれる

カラカラ音を立てて
小さな輪を回してる
出口などはじめから無い
檻の中で尽きるだけ

抗うほどにまた
尖る刃が
傷跡を抉った

変わらぬ運命なら
願うことは無益だと
分かってる 分かっているの
それでもまだ願ってしまう
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闇の中できらめいた
かすかな希望
縋るように伸ばした手が
どうか届くように

胸を穿つ悲しみに
すくんだ足を
一歩前に出すたびに
とても怖くて

けれどもうこの輪廻から
抜け出したいの
夢見ていた幸せな
ありふれた日々

終焉(おわり)が近付く
夜明けを待ってる…